

システムの具体例
SH2基板
SH2基板概要
1枚の基板にアナログ回路とデジタル回路が混在しています。
また、拡張基板による入出力やインターフェース等の拡張性もポイントです。
システム仕様
SH2基板

SH2基板ブロック図(PDF:40.7KB)
SH2基板 振動計測装置

- 振動センサーからの入力信号がある一定の値を超えた場合、1回の「検出」とし検出回数を7SEG LEDに表示します。
- 振動センサーからの入力信号に対する一定の値は、感度調整用ボリュームにより決定できます。
- 振動センサーからの入力信号に対するノイズフィルターのON/OFFをスイッチで設定できます。
- 振動センサーからの入力信号が微小信号であっても、ゲイン設定スイッチにより増幅率を設定し逃さず検出することができます。
- 検出回数により警報出力ができます。また、リセットスイッチにより検出回数をリセットでき7SEG LED表示も"0"回となります。
- メンテナンス用にRS232 I/Fを用意しているため、PCとの通信により各種設定や動作ログの確認ができます。

SH2基板 振動計測装置 ブロック図(PDF:KB)
SH2基板 通信インターフェース変換装置

- 本装置からRS232C I/Fを用いて新装置Aへデータ要求コマンドを送信します。コマンドを受け取った新装置Aからのデータを受け取り、その受け取ったデータを装置Bの通信フォーマットに変換して、装置Bへと出力します。
- 装置Bからのデータホールド信号(デジタル入力)を受け、新装置Aから受け取ったデータを本装置内で保持します。
- 既存のシステムにおいて、一部の装置だけを更新する場合に、入出力信号の仕様変更を吸収することができます。
- 本装置も、元々BCD信号にて通信していた装置を更新した際、新装置がRS232C I/Fしか持っていなかったため開発しました。
- 弊社が開発したCPU-SH2基板の機能を限定して使用することで、納期短縮と大幅なコストカットを実現しました。

SH2基板 通信インターフェース変換装置 ブロック図(PDF:KB)