黒松内銘水株式会社 社長の小谷様より、「水を詰めたペットボトルの製造工程で蓋が閉まり切っていない不良品があり困っている。
不良品を検出する装置を作り、最終梱包する前に不良品をラインから取り除きたい」との相談がありました。
どうすれば実現可能かという検討から始め、装置構成品を選定し実験(社内・現場)を繰り返し実運用できる装置を開発しました。
ペットボトル蓋検査装置 ブロック図(PDF:24.3KB)
ペットボトル検査装置 全体 |
ペットボトル検査装置 全体 |
ペットボトル蓋判定部 |
ペットボトル蓋判定中 |
ペットボトル検査 OK判定 |
ペットボトル検査 NG判定 |
黒松内銘水株式会社 小谷社長 |
黒松内銘水株式会社 事務所 |
手書きのポンチ絵から収納盤の取付方法を検討し、工場の壁に取付けることができました。
HDKさんは私が以前の仕事をしているときに現場でハードウェア、ソフトウェアを担当されていて、その技術とスタッフの信頼性を評価して今回ご相談しました。
打ち合わせ後、その都度連絡をいただきこちらの要求に合致したシステムの検討は迅速なものでした。
キャップ検査装置の設置、調整は予定通りに行われました。設置後はオペレーターへのティーチングを行っていただきました。
大変わかり易くすぐに運用することができました。
後日送っていただいた取扱説明書も、現品に則したもので実用性がありました。
導入後は特にトラブルもなく使っていましたが、判定精度を上げるために調整が必要になったときに、電話にてアドバイスをいただき調整できました。ハードウェアもソフトウェアも対応は流石ですね。
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