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モルック体験記:快進撃とまさかの結末!?

2025年6月14日(土)に(一社)北海道IT推進協会主催のモルック大会に参加してきました。
初めてのモルック体験でしたが、楽しい時間を過ごせました!
その様子を皆さんにお伝えします。

モルックってどんなスポーツ?

「モルックって何?」という方もいるかもしれません。
モルックはフィンランド発祥のスポーツで、木製の棒(モルック)を投げて、
これも木製のピン(スキットル)を倒し、先にぴったり50点に到達したチームが勝ちというシンプルなルールです。
年齢や性別に関係なく誰もが楽しめて、最近日本でも人気が急上昇している競技です。

当日の様子

当日は快晴のモルック日和!
円山公園駅から送迎バスでban.K(ばんけいスキー場)に移動し、テーブルと椅子を設置。
BBQを楽しみながら、モルック大会の開催となります。
夏場のスキー場は普段行くことがないので、ロッジ出入り口のアスファルト道や緑の芝生の中に立っているリフトが新鮮な光景でした。

平地の芝生に、特設のモルックコートが2面用意されており、参加した16チームで対戦します。
当社の参加者だけでは人数が足りなかったので、日頃から交流のある企業のアジェンダさんとの合同チームで参加しました。
当社からはモルック未経験の2名での参加でしたが、アジェンダさんにはモルック経験者と、モルック日本大会にも出場経験がある実力者の2名が参加ということで、とても心強いメンバーと一緒に参加することができました。

試合の前に、練習用コートでモルックの投げ方やゲームの基本ルールなどを教えていただきました。
モルックを投げて狙いのスキットルを倒すのが意外と難しく、3投に1投くらいの割合でしか倒せなかったので、少し不安を抱えながら大会に臨みました。

モルックの戦略性

モルックの点数計算は少し特殊で、単に倒したスキットルの本数ではなく、
スキットルを1本のみ倒した場合はスキットルに書かれた数字1~12が点数になります。
複数のスキットルを倒した場合には、倒した本数がそのまま点数になります。
高得点のスキットル1本を狙って倒すか、複数本倒して確実に点数を稼ぐのか、で作戦が変わってきます。

また、勝ちを目指すにはピッタリ50点にする必要があるので、50点に近づくにつれ、
残りの点数をどのように取っていくとピッタリになるのかという点を考えて、
狙いのスキットルを決める必要があり、この点も重要な戦略になります。

大会の様子

大会は予選から始まり、予選では4チーム毎で2試合を行い、チームを入れ替えて2試合、計4試合の合計点数を競います。
試合が始まると、各チームから「ナイス!」「惜しい!」「次、頑張ろう!」といった声が飛び交い、
モルックの試合は大盛り上がりでした。
私たちチームは一投ごとに一喜一憂しながらも、要所では経験者の狙いをすました1投で50点を達成して勝利と絶好調!
予選の4試合すべてで高得点を獲得、快進撃をみせ、なんと結果は予選1位の成績でした。

準決勝は予選順位の上位チーム6チームが選出、3チーム毎に分かれて2試合の合計点数を競います。
私たちのチームも選出され、決勝を目指します!
第1試合、予選の好調を維持して50点を達成し、幸先の良い試合展開でした。
この時はまだ、第2試合もこのまま順調に進むかと思っていました。

第1投、芝生コートでイレギュラーなバウンドでスキットルを飛び越えてしまい1ミス。
第2投、スキットルを並べるための目印となっていた鉄製のピンにモルックが直撃、はじかれて2ミス。
第3投、ミスが許されないこの場面で当社のモルック未経験者の順番、チャンスに強い男ならここで魅せれるはず!丁寧に投げたつもりのモルックは、スキットルの上部をかすめもせず、そのまま後方に飛び去り...3ミス。

チャンスに弱い男がそこにいた...。

今回の大会ルールでは、連続で3回ミスをすると失格となってしまい、0点で試合終了となります。
1試合目の50得点だけでは、決勝に進むことができず、残念ながらここで敗退となりました。

大会を終えて

大会の結果は少し残念でしたが、初心者でもとても楽しめるモルック大会でした。
屋外で体を動かし、仲間と笑い合えた時間が最高でした!

今回の経験を活かして、もっとモルックの腕を磨きたいという気持ちが強くなりました!
機会があればまたモルックに挑戦したいと思っています。

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いかがでしたでしょうか?
モルックに興味を持った方は、ぜひ一度体験してみてください。
きっとその魅力にハマりますよ!

モルック2025_1

モルック2025_2

Written by Mr.W

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