私はハード第2グループというところに所属しています。
内容としては、色々な事をやっていて、
毎日一つのことばかりやるというよりかは、色々なことをやっています。
何をやっているのかというと...これまでの研修でやったのは、
他にはどのようなことをやっているか、先輩社員にインタビューしてみました。
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私 「ハード第2グループでは、色々なことをやっていますが、
上に挙げた他にどんなことをやっていますか?」
先輩「ハード第2に限らず、HDKは機器を設計・製造する会社なので、
そのために必要なことはなんでもやります。
研修でやったことのほとんどは、設計を行う上でできて当たり前のことです。
例えるなら「報告書を作成するのにWordが使える」くらいのもので、
大事なのは報告書の中身、つまりどう設計するかです。
新しいものを作るのに、今までの知識だけでできることは少なく、
必ず新しい知識やスキルが必要になります。
なので「どんなこと」に対する回答は、「新しい知識やスキルを身につけること」でしょうか。
思っていたのと違うかもしれませんが。」
私 「新しい知識やスキルを身につけること、その通りですよね。
インタビューに分かりやすく答えて下さりありがとうございます。」
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さて、色々な作業をすることで、メリットがありまして、
例えば、システムを設計するときに、役割分担をしていてもどのような作業をしているのか、
言葉で把握しているだけではなくて、実際にやったことがあるくらいのレベルで把握できますし、
お互いの作業を確認することもできます。
何よりも、たくさんの事に携われると多くの知らないことを知ることができるということは
良いことだと思います。
18:00から、10分ほど皆で社内の掃除をするんですが、
これは玄関で箒をかけてるときに言われたことです。
慣れでつい端から考えもせず、まんべんなく掃いてしまいましたが、
ゴミが落ちてないところを掃いても仕方がありません。
ゴミが落ちているところを確認して箒掛けすると、
もっと効率よく掃除できるようになりました。
研修を受けていて、自身の改善点を探して直していこうとする時も、
同じことが言えると思います。
例えば、治具でワニ口クリップのハーネスを造っていた時の話なのですが、
線材の半田上げがなかなかうまくいきませんでした。
この時に、何も考えないで端から箒掛けするのは、
ワニ口クリップのハーネスを作ることを、繰り返すことに相当していると思います。
一方で、ゴミの部分だけ掃くのは、上手くいっていなかった線材の半田上げのみを
できるようにすることに相当すると思います。
私は、線材の半田上げのみを練習して、効率よくワニ口クリップのハーネスを造れるようになりました。
もし、一回一回ハーネスを作っていたら、ワニ口を線材につけている時に、
半田上げ失敗が原因で芋はんだになって、また最初からやり直し、
なんてことになって、時間がかかって大変なことになっていたに違いないです。
このように掃除からも学べることがあります。
最近は作業に慣れてくる時期なので、初心を忘れずに作業にとりくんでいきたいと思います。
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