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文系から見たソフトウェア開発(7)

弊社ホームページの左に表示されている気温と湿度にはお気づきになられましたでしょうか。
私もほんのちょっと(ほんのちょっとだけ)関わったのですけれど、Raspberry Piを用いたプロジェクトです。

あれが35℃を上回ったら私はハーゲンダッツを食べようと思います。
みなさんも食べていいですよ。各自、ハーゲンダッツを食べても良い日にする。
じぶんのお財布で勝手に食べてください。

つくづくハードとかファームウェアの人たちは、いろいろ買ってもらえていいなあ。
同じモノづくりにしても、やっぱり目に見えてモノがあるほうが何かと分かってもらえるというか。
費用として計上されたRaspberry Piの明細を見ていると思うのでした。

『文系から見たMinecraft Pi Edititon』はどうでしょう。
いや、どう考えてもMinecraftは普通にパソコンでやるほうがいいな......。

これが終わったら、プログラミング教育論にかこつけて『Human Resorce Machine』を紹介したい。
なんとか経費で落ちないものか。落ちたら落ちたで心配になります。

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流行りに乗ってAIのお勉強をしようと思ったら微積分で詰んだ。
そういうこともありますが、文系であることを数学ができない言い訳にするのは、
真面目な文系の人に失礼というものです。

私が文系だったことが誰かの背中を押すことになるなら、あえて文系と名乗ってみるのもいいんですけれど、
世の大学生の半分程度は文系らしいですから、私が大学生の半分に属すること以上に意味はないでしょう。

この連載も7回目になりました。
合計で10回くらいやるという話です。

とりあえず、終わりが見えてきてほっとしているところです。
7までいったら、たぶん、書けなくなることはないでしょう。
好き勝手書きすぎて打ち切り路線はあるかもしれない。

私は文系と見られるよりは、なんか作る人という枠でくくられるほうが好きです。
みなさんは、何か作ってみましたか?

開発環境を導入していたらすばらしい。
「hello、world」まででも、手を付けていたら大したものだと思います。
必要に迫られず手を動かして、何か完成していたら間違いなく才能があるでしょう。

何かというのは、別にプログラミングに限ったことではなく、
油絵でも、工作でも、クリスマスにシュトーレンを食べきるでもなんでもいいんですが、
「完走」というのは、とかく難しいものです。

物を作っていると思いますが、完成というのはとかく難しい。

クオリティをあげたくなって、いろいろ手直ししているうちに、
理想がどんどん高くなって、費やした時間がもったいなくなって、世の中に出せなくなっていく......。
当初の予定の10倍かかっても完成したら御の字で、だいたいのものは完成しないんじゃないかなと思います。
好きに書けと言われたら、ノートを一冊埋めるのだって難しい。

「締め切り」というのは敵でありながら、味方でもあると思います。

お仕事の上での納期については考えたくないな......。納期はちょっと別だから......。

特に趣味のものに限っては、締め切りがあることであきらめがつき、
あきらめることで完成すると思うのです。
そうしないと際限がなくて、人の一生ではなにも完成しなさそうだ......。

とりあえず、その気があったら、手始めに環境構築をしてみましょう。

無料のものもたくさんありますし、気に入ったものがあったら、
学生であるうちに「アカデミック版」を買いましょう。
まあ、たいていは無料のもので用が足りると思うんですが、学割です、学割。学割は良い。

Written by Y氏

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